カラメル焼きとベートーベン
紅茶を机に置いて
椅子にすわった瞬間
地球に
誰にでも
流れる
時間を
盗まれて
失意のまま
やってきた
飛行機に乗って
ベートーベンに
会いに行った
運命って
カラメル焼きみたいに
軽くて甘いですね
と
言ったら
ちらりとこちらもみないで
美女と歩いていった
椅子に座って
紅茶をのむ
時間の中にいる
荷物は軽くねと
カラメル焼きは
去っていた
フルーツサンドイッチの旅。
つら苦しい
と
火星に電話をかけて
フルーツサンドイッチの
出前を頼みます
お弁当ばこの
なかの
優しい色合いの
フルーツサンドイッチを
つら苦しい
と
食べる
と
でも
地球は
案外よいところだよ
と
お弁当ばこ
に
嘘の花びらを
たくさんいれて
月経由で
火星に
返す
ひとりの
日
シュークリームの哀しみを。
シュークリームを
作って
密やかに
隠し味に
悲しみを
入れる
魔女の
おばあさん
少女は
喜びの
爆弾を
破裂させます
魔法使いの
シュークリーム
の
哀しみ
私を大切にして
くれて
ありがとう
2021年のわたしに幸あれ。
今日はカレーを作りました。
カレーを作りながら
今年やりたいこと
ココナラで占い、
占い系youtuber
を
どうやったらできるかを考えました。
まあ
第三者から見たら
占いなんて
人の踏み台になる仕事だし
あほらし
の一言で切って捨てられるのですが
強烈なメンタルが
必要なことは疑いもなく。
私は詩がすきで
内向的で・・・
お豆腐めんたるではちょっと
難しいかも。
と
最初からだめだと決めてかかるのが
一番駄目ですよね
でも
壊れてしまった体と心で
できることを
もっともっと
さがしていきます。
諦めないことって大切だけど
方向転換することも大切だし
掛け持ちもあるだろうし
色々
あるよね
ただ、体と心の病が足を引っ張らないか
不安なだけで。
ほんとうは
壊れた時点で
人生、負けたも同然なのだけど
本当は無理しない方がいいのだろうけど、
がんばるしかない、
そう思いました。
でも
詩を書くことも
表現の一つで
言葉に救われているので
大事にしていきたいです
2021年の自分に幸あれ!
2021のわたしに。
来年
辛くて悲しくて苦しくて
踏まれて
心壊れる
1年になる
と
2020年の私から
2021年の私に
絶望と眩暈の
親愛なる
ラブレターを
送った
夜
追伸
明けない夜は
ないよと
書き添えて
単純なので普通に励まされた曲と過ぎ行く20201230。
記録。
今年はひたすらこの音楽に励まされていました。
来年に出会う曲は何だろう
がんばろうと思う。
渇いた心どこにもいけない。
普通に死にたいと思う
年末
みんな
ハッピーエンドで
新しい年を
迎えるのだろうか
渇いた魂
開かない目
気持ちの
行き場はない
つらいな
復活のラッパの音は
もう聞こえない