スーパーの根岸さん。
いつも買い物にいくスーパーの
レジ担当の根岸さん
年は60を越えたくらいか
彼女がお会計してくれる
列に必ず並ぶ。
根岸さんはメガネをずり落ちそうにして 腰を曲げて
詩をくちずさぶように
飄々と品物をかごからかごへと
きっちり並べていく
根岸さんは日曜も働いている
体は細身だが
ガッツがあるわけでなく
頬に風を感じてるがごとく
淡々と業務をこなす
私は働けない
だから
根岸さんが
大好きだ
いつも買い物にいくスーパーの
レジ担当の根岸さん
年は60を越えたくらいか
彼女がお会計してくれる
列に必ず並ぶ。
根岸さんはメガネをずり落ちそうにして 腰を曲げて
詩をくちずさぶように
飄々と品物をかごからかごへと
きっちり並べていく
根岸さんは日曜も働いている
体は細身だが
ガッツがあるわけでなく
頬に風を感じてるがごとく
淡々と業務をこなす
私は働けない
だから
根岸さんが
大好きだ