チョコキャラメルパイとラズベリースコーンで紅茶の時間

 悩みつつ もがきつつ ゆったりとした喜びある日々を

しあわせなくまくん2

外では

青い鳥がハミングし

お日様は

にこにこと笑っていました

ようこそ

くまくん

待っていたよ

くまにはわかりませんでした

ぼくが幸せなら

みんなが喜んでくれるのは

何でだろう

くまくんは

ずっと一人で

穴のなかにいました

でも

森のみんなは

くまくんのことを

仲間だと思っていました

寒くて凍える日に

くまくんは

美味しいハチミツパイを焼いて

それをみんなに

分けてたべました

暗いよるに

みんながふるえているときは

穴から出てきて

バイオリンを奏でてくれました

そして

赤ちゃんが生まれたときは

そっと

遠く離れた

司祭様の聖水を

とどけてくれました

みんな

くまくんに感謝していたのでした

そして

くまの心が開くのを

待っていたのでした

くまくんは

今では踊れます

虫達が

オーケストラを奏で

幸せそうにおどります

森の住民みんなで

くまくんを

あたたかく

むかえたのでした

 

 

 

 

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